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プロフィール

はじめまして、Serinaです。
小説の感想を書く書評ブログ「あさぎいろの図書館」をやっています。

この記事で、私のこととブログのことを知ってもらえたら嬉しいです。

あさぎいろの図書館とは?

小説をメインに紹介する書評ブログです。

わたしが読んで影響を受けた小説を、ネタバレのないように紹介してます。

小説から感じ取れたことをまとめているので、
こんな小説読みたかった!
と思って、手に取ってもらえたら嬉しいです。

自己紹介

1996年生まれの私。まだ短い人生ですが。。。
いつも小説が寄り添ってくれていました。

小説の思い出とともに振り返りたいと思います。

〜幼少期〜

小さい頃、よく親に絵本を読んでもらっていました。

・ぐるんぱのようちえん
・ぐりとぐら
がすきでした。

保育園に入園し、4〜5歳の頃から保育園の図書館で絵本を借りて読むようになりました。

図書館で本を借りるときは図書カードに名前を書くシステムで、
そこに名前を書くのが憧れで(笑)

読むのが目的ではなく、図書カードに名前を書きたくて、借りてました。
だから、なにを借りたのか、なにを読んだのか、まったく思い出せません。。。

ただ、本をさわって、ページをめくることがしたかったのかもしれないです。

2つ上の兄がいたので、わたしもはやく大きくなりたい!って、思っていました。
まだ勉強が始まっていないかわりに、本を読んで、
少しでも追いつきたかったのかもしれないです(笑)

・ぐるんぱのようちえん
・ぐりとぐら

 

〜小学生時代〜

とにかく図書館が好きでした。

学校の図書室、家の近くの図書館、習い事に行く途中にある隣町の図書館、
祖父母の家の近くにある図書館。

とにかく前を通る度に入って、なにかしら借りてました。

図書館に行くことが好きで、後から本を読むことも好きになりました。
あの空間が好きだったんですよね。

家族の図書カードも借りて、月に50冊読んでいたこともありました。
自転車のカゴにたくさんの本を載せて、自転車を走らせてました。
そんな時間も含めて、本と関わっている間ずっとワクワクした気持ちでした。

親友と青い鳥文庫にはまっていたので、
お互い買った本の貸し借りをするのも当たり前でした。

・若おかみは小学生!
・黒魔女さんが通る
この2つのシリーズが大好きでした。
小学生の頃が一番純粋に、まっすぐ小説を楽しんでいたように思います。

また、おばあちゃんの家に預けられることも多く、
おばあちゃんの家に行くたびに車で図書館まで連れて行ってもらっていました。

赤レンガの洋館で隣に大きな池があって、おばあちゃんと池の周りを散歩して、
図書館でゆっくりして本を借りて帰る。

帰ったら縁側であたたかい陽の光の下、本を読む。

そういう週末をよく過ごしてました。
のんびりしてしあわせな時間でした。

・若おかみは小学生!
・黒魔女さんが通る

 

〜中学時代〜

中学にあがる直前くらいから、家庭環境が悪化して
(というか今まで隠せていた問題が浮き彫りになって、、、)
家にいるのが辛かったです。

そんなときは、よく小説の世界に逃げて、また小説の主人公に助けられていました。
支えとなってくれるのは、いつも小説の世界やその住人たちで。

誰にも悩みを打ち明けられなかったので、そういう乗り越え方をする子供でした。

当時は、森絵都作品にだだはまりしてました。

・風に舞い上がるビニールシート
・月の船
・カラフル
が好きでした。
森絵都さんの作品は、今でも自分の中で生き続けてます。

・風に舞い上がるビニールシート
・月の船
・カラフル

 

〜高校時代〜

多感な時期だからなのか、文字が受け付けられなくなりました。
というか、物語になっている文章だけが何故か読めなかった。

自分の中の異変に気づいたけれど、原因が分からず。
そうして、あんなに大好きで支えとなってくれていた小説が読めなくなりました。

調子が良いときは読めるけれど、読むと文字が歪む気がして
視界がぐわんぐわんするんです(笑)

もういいや、と思って仕方なく映画を観はじめて、、、
そしたら今度は映画にはまりました。

今思うと、なにか熱中できることが無いと不安でなんでも良かったのかもしれないです。
小説の代わりを担ってくれることがあれば。

進学は専門学校に決めたため、受験勉強にみんなが割いている時間を
私は映画に使うことにしました。

そんなこんなで、高校3年間で観た映画は300本くらいです。

北欧映画、フランス映画が好きでした。
ジャンルはラブロマンス映画を観ることが多かったです。
(ちなみに一番好きな映画は『僕のエリ〜200歳の少女〜』)

映画の話もいつかできたらいいな。

〜専門学生時代〜

洋服作りを学ぶために、服飾の専門学校に進学しました。

ここでは、各々が好きなことを貫いていて、
そんな仲間と出会えたことが私の人生の幅をグッと広げてくれました。

好きな小説の話で盛り上がれて、小説の貸し借りができて感動したことを覚えてます。
こんなの小学生以来だ、、、って(笑)

中学校と高校は周りに本好きが少なくて、
小説の話で盛り上がったことなんてなかったです。

住野よるさんの話や、小川洋子さんの話、桜庭一樹さんの話をよくしてました。

・君の膵臓をたべたい
・薬指の標本
・砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
が、専門時代の思い出の3冊です。

かなり課題の多い学校だったため、あと、
慣れないクリエーションで頭がいっぱいいっぱいで、
専門学生の頃は、ほとんど本を読めていなかったです。

・君の膵臓をたべたい
・薬指の標本
・砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

 

〜社会人になってから現在〜

働き出して、規則正しい生活を送るようになり、学生の頃より自由な時間が増えました。

なので、また本を読むようになりました。

仕事を始めたこともあり、ビジネス書も読むようになりました。

小説の読み方も、経済的に自立してからどんどん変わっていっているように思います。
再読した本から感じることが増えて、より小説の世界に浸れる自分がいました。

いま、読書の良さを再認識して、いままでで一番、
本の世界に触れられていることが楽しく、嬉しいです。

今は、「小説:ビジネス書=8:2」のペースで読んでいます。
(冊数ではなく頭の中を占める割合)

ブログを始めた理由

小説の良さを再認識して、また、
自分がいつの日も小説に支えられてきたことに気付いて、
その良さをみんなに知ってもらいたい!

と思ったからです。

読み手次第で感じ取り方が大きく変わると思います。

わたしが読んで感じたことを知って、小説から感じとる幅を広げたり、
新たな小説に出会ってもらえたら嬉しいです。

最後に

だいたい、私の小説との出会いと、ブログを始めた理由、
どんなブログなのかがわかっていただけたかな?

と思います。

このブログでみなさんが新たな小説と出会えることを望んでいます。